再会!
みなさん。
ひさしぶりの書き込みです。
後退戦がつづく、つづく。
もうどこまで退いたか……。
どこから退いたのか、はっきりしませんが、よりよい後退戦であることだけを日々、願っています。
ただ、書くことだけ、です。
今年の大きな仕事は、「松本清張の最暗黒」「ヤンソギル論」です。
それに、あっという間にみえなくなった「蟹工船」をふくむ「プロレタリア文学という体験」です。あくまでも初期の「自然発生」的状況下の表現に光をあてたいと思っています。
さあ、今日は、夕方までに「週刊現代」の書評を書き上げ、夜から明日にかけては「グラフィケーション」連載の原稿、今回は桜庭一樹の『伏』をとりあげて、いろいろ考えてみたいと思っています。そのあと、名古屋講演、所沢講演、宇都宮講演……来週もどこかで、後退戦をたたかっています、いるはずです。
声をかけてください。
宇都宮で、餃子でも食べながら、明日の前進的後退戦の話でもしましょうか。